長く使わないゴルフクラブが身近にあり、そろそろ処分を考えている人もいると思います。ゴルフクラブは高額な商品のためそのまま捨てるのは勿体無いと思う人も多いと思います。不要になったゴルフクラブの処分方法は捨てるか売るを思いつきますが、その方法はあまり知られていません。私はこれまでに何度もゴルフクラブを買い替え、その都度ゴルフクラブを処分してきました。ここでは、使わなくなったゴルフクラブを楽に損しない処分方法を紹介します。身近に使わないゴルフクラブがある人には、適切なゴルフクラブの処分に役立つと思います。ゴルフクラブの処分方法としては、買取専門店への売り払い、買い替え時に下取りしてもらう、ゴミとして廃棄がありますが、お勧めは買取専門店への売り払いです。買取りで余計な費用の出費を抑えられます。
不要となったゴルフクラブの処分方法
ゴルフをする人にとっては、使わない不要なゴルフクラブとは言え愛着もあるでしょうから、ゴミとして処分するのは最後の手段として考え、専門店への売却や下取りを中心に紹介していきます。また、個人間での譲渡やオークションでの売買は割愛します。主な処分方法としては以下の通りです
- 買取専門店に売却する
- 買い換えの時に下取りしてもらう
- ゴミとして処分する
今まで苦楽を共にしたゴルフクラブを手放すのは寂しいもの。できればゴミとしてではなく誰かに使ってもらいたいものです。
1 買取専門店に売却する
ここではネットを通じての買取を紹介します。買取専門店は、文字通り中古ゴルフクラブの買取に特化したものです。ゴルフエースやゴルフパートナー、ゴルフ・ドゥなどが有名です。ゴルフパートナーやゴルフ・ドゥは店頭買取もできますが、店舗ごとに買取価格に差があることがあるため売却を判断しにくいです。事前に買取価格が調べられ、送料や梱包資材を無料で提供してくれるネット買取の方がお勧めです。
メリット
- 下取りより高く査定されることが多い
- 買取店に出す送料などの費用は買取店負担
- ネットで事前に大まかな価格が調べられる
- 値段がつかないようなものでも、買い取ってくれることもある
- 依頼品を廃棄する場合、買取店が廃棄費用を負担してくれる場合がある
デメリット
- 自分で梱包して発送するのが面倒
- 取引完了までに1週間から2週間程度かかる
- 査定の結果売らない場合の返送料を負担しないといけない買取店もある
なるべく高く売りたい人や、取引完了までに時間的余裕がある人で、梱包や発送手配などが苦にならない人には、ネットを通じた買取専門店への売却がお勧めです。
2 買い替えのタイミングで下取りしてもらう
ゴルフ5やビクトリアゴルフなどのゴルフショップの店頭で新しく購入をする場合、値引きの一環として古いクラブを下取りしてくれることがあります。下取り額UPのキャンペーンなどとの併用で下取り額が上がることがあります。
メリット
- 店頭での査定・買取なので取引が迅速にできる
- 送らなくていいので梱包や発送の手間がかからない
- 下取り額を含めると新しいクラブ代金の支払額が少なくて済む
デメリット
- 店頭での査定のために相場が分かりにくく査定額が適正かどうかの判断が難しい
- 新しいクラブと古いクラブの同時保有ができない
新しいクラブをいち早く安く手に入れたいという人は、店頭での下取りがお勧めです。交渉が苦にならない人は、交渉で下取り額が上がるかも。
3 ゴミとして処分する
ゴルフクラブを売り払う必要がない人、ゴルフクラブの程度が著しく悪いまたは破損していて買い取りが難しいことが明らかな場合は、ゴミとして廃棄することになります。詳しくは、お住まいの自治体が定めるルールに従い廃棄するすることになります。捨て方は粗大ゴミ、不燃ゴミ、埋め立てゴミなどとなっていてルールは自治体ごとにマチマチですので確認が必要です。また、不用品引き取り業者に引き取を依頼することもできます。
メリット
- 捨てるものだから雑に扱っても問題なし
- ルールに沿って出せばそれで終わり
デメリット
- 自治体ごとに捨て方のルールが違うので出し方の確認が必要
- 粗大ゴミとして処分する場合は別途費用がかかる場合も
- 業者を利用する場合、依頼業者が悪質な場合高額な処分料を請求されることも
いち早く手放したいという人は、ゴミとして捨てるのが最短です。特に壊れているクラブなどは買取よりは捨てた方が早いでしょう。
まとめ
使わなくなったゴルフクラブの3通りの処分方法を紹介しました。応用編として、ネットで大手ゴルフショップが運営するネットショップで安くクラブを購入して買取専門店に高く売ることでさらに賢く買い物がきます。一見価値がないように見えるゴルフクラブも中古市場では需要があれば、高値で買い取ってもらえる場合もあります。ゴミとして捨てる前に一度買取専門店で査定してみることをお勧めします。ゴミとなれば処分費用を払わなければなりませんが、買い取ってもらえれば逆に代金を受け取れます。その可能性は十分にあります。
買取専門店へのクラブ売却に関しては別の記事でも紹介していますので是非ご覧ください。