みなさんこんにちは!ゴルフ場でコースを回るときに予約を一緒に行く人にとってもらっている人も多いと思います。これが自分で予約しようと思った時に、どうやって予約すればいいのかよくわからない人もいるかと思います。ゴルフ場の予約はインターネットで簡単にできる時代ですが、出てくる用語や、ゴルフ場の決め方のポイントなどを説明は予約サイトでも見つけにくいものです。これまでの私の経験なども含めてゴルフ場の予約方法、ゴルフ場の決め方のポイント、ゴルフ場でプレーするの必要な経費についてわかりやすく説明していきます。これで、スムーズにゴルフ場の予約ができます。ゴルフ場の予約についてのポイントを押さえれば、簡単に予約ができます。
ゴルフ場の予約のポイント
ゴルフ場を予約するにあたっては以下のことを抑えておくと予約がスムーズに行えます
1 ゴルフ場予約サイトは複数見てみる
2 シーン別にゴルフ場を選ぶとあなたのゴルフセンスが評価されやすい
3 プレー代の他にかかる経費があることに注意
ゴルフ場の予約はインターネットが主流
ゴルフ場の予約はインターネットが主流です。インターネットの最大のメリットは、時間に関係なく予約ができるということです。その他電話で予約する方法があります。主な予約方法は次の通りです。
- じゃらん、GDO、楽天GORAなどの予約専門のポータルサイト
- アコーディアゴルフ、PGMなどのゴルフ場をのポータルサイト
- ゴルフ場へ直接電話
ゴルフ場の決め方
どのゴルフ場を選ぶかであなたのゴルフセンスが評価されます。ゴルフは紳士のスポーツと言われますので一緒にまわる人への気配りもできると素晴らしいですね。
シーン別で決める
一緒にゴルフに行く人がどんな人かによって選ぶゴルフ場に一工夫してみましょう。
友人や親しい職場の同僚と回る場合
友人や親しい職場の同僚と回る場合、自分の行きたいゴルフ場を予約すればOKです。ベストスコアを狙いに行くのか、練習してきたことを実践するのかなどゴルフをする目的は色々あると思います。初心者のうちは、フラットなコースがラウンドしやすいかと思います。ここで一つ注意しておきたいことは、なるべくハーフ(9H)を2時間30分ぐらいで回れるようなコースを選びたいですね。2時間30分を超えてくると、コースの管理人に急いでくださいと急かされることがあり、せっかくのラウンドの楽しさも半減します。
職場の上司など目上の人と回る場合
職場の上司の人など目上の人と回る場合は、上司との関係性によってコースを選びましょう。お互いに冗談が言い合える仲であれば、親しい同僚の延長と考えても問題になりません。上司の腕前や年齢を考えて、ゴルフがあまり上手でない人には難しすぎない、上手な人には易しすぎないコースを、お年を召した人には乗用カートなどの有無をチェックしておくと良いでしょう。コースの難度なんかわかりません!という人も安心してください。予約ポータルサイトの口コミが参考になります。また上司とお話しする機会があれば、ゴルフコースの好き嫌いを聞いておけばなお失敗しないと思います。
取引先のお得意さんなど大切な人と回る場合
取引先のお得意さんなど大切な人とのゴルフは、半分以上仕事みたいなものです。いわゆる接待ゴルフという感じですかね。この場合は、お得意さんに気持ちよくゴルフをしてもらうのが最大の目的です。この場合のポイントは、一緒にまわる人の負担にならない距離にあるゴルフ場が良いと思います。お得意さんの自宅から1時間くらいで行けるゴルフ場だと良いと思います。ゴルフ場でもキャディを付ければよりゴルフに集中できますのでこの選択も良いでしょう。コースの他にゴルフ場での食事などもチェックできればさらに良いと思います。
ゴルフ場の種類で決める
ゴルフ場は大きく3つあります
- ショートホール
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ショートホールは、距離の短いコースでパー3のホールが多いのが特徴です。稀にドライバーが握れるところもありますが主にアイアンやウエッジを使用します。ショートゲームを練習するには最適なゴルフ場です。予約はネットよりも電話ですることが多いです。たまに予約なしで直接コースに来てくださいというところもあります。
- パブリックコース
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一番馴染みがあるコースです。ネットでにも多くのパブリックコースが掲載されています。コースがある場所によってフラット、丘陵、山岳などのように大体のコースの様子がわかるように表記してある場合があります。ドレスコードにもそこまでうるさくなく初心者から上級者まで楽しめます。9Hのみのハーフや18ホールの後に追加でハーフを回れる1.5ラウンドなどもあり、さらには終日回り放題を実施しているコースもあります。
- 名門コース
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2021年オリンピックのゴルフ競技で使用された埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部などのようなゴルフ場でプロツアー選手権などでも使用されるコースです。コースによっては紹介状がないとプレーができないようなところもあります。ドレスコードも必要で、パブリックコースのようなラフな格好では入場を断れることもあります。ネットや電話での予約ができないことが多いのが特徴で、初心者のうちはあまり縁のないコースかもしれません。一度はラウンドしてみたいですね。
ゴルフ場予約用語の解説
さて、ゴルフ場を予約しようとした場合ホームページには色々用語が並んでいてどういう意味かはっきりわからない方もいるかと思いますので、用語の解説を記載しておきます。
- 予約
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オンライン・リアルタイムで予約が完了することです。
- リクエスト予約
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ゴルフ場で空き状況を確認・予約確定の返答を待つタイプの予約になります。ゴルフ場の予約状況によっては、リクエストを受け付けできない場合もあります。
- 2サム(2B、2バッグ)
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2サム(2B)はツーサム(ツーバッグ)と読み、1組2名様でのプレーのこと言います。ゴルフは通常、1組4名でプレーすることが慣例なため、ゴルフ場、プランによっては割増料金が発生する場合があります。
- 2サム保証
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2サム保証は、1組2名でのプレーを保証するタイプのプランを言います。ゴルフは通常、1組4名でプレーすることが慣例なため、2サム保証でない場合、他の組の方と一緒にプレーしていただく場合があります。
- 3バッグ(3B)
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3バッグ(3B)や3サムは、スリーバッグ、スリーサムと読み、1組3名様でのプレーをいいます。2サム同様プランによっては割増料金が発生する場合があります。
- セルフ
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キャディが付かず、プレーヤーだけでプレーをすることをいいます。
- キャンセル
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予約・申し込みの取り消しをいいます。ゴルフ場によってはキャンセル料がかかる場合があります。※キャンセル料規定はゴルフ場により異なります。
- キャンセル料
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ゴルフ場にて定められた期日を過ぎてからのご予約キャンセル、人数(組数)減の際には、キャンセル料がかかる場合があります。※キャンセル料規定はゴルフ場により異なります。
- 変更
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予約人数やスタート時間の変更を行う事です。同伴者の変更も行えます。ゴルフ場によってはキャンセル規定に該当する場合があります。
- 予約確認メール
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予約が確定した際に送られてくるメールをいいます。予約番号やゴルフ場の連絡先、プラン内容等の記載がありますので、プレー終了まで削除せずにとっておくことをおすすめします。
- スループレー
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通常プレーではハーフ9ホール終了後、食事休憩などありますが、ハーフ9ホール終了後の休憩は無く18ホール続けてプレーすることをスループレーといいます。
- オープンコンペ
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オープンコンペとはそのゴルフ場が主催するコンペのことで、1名様から、誰でも参加が可能です。
- 2B追加料金なし
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1組2名様で予約をした場合でも、追加料金がかからないことをいいます。
- 3B追加料金なし
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1組3名様で予約をした場合でも、追加料金がかからないことをいいます。
- アーリーバード(early bird)
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早朝プレーの事。「early bird」は英語の慣用句で「早起きの人」や「早く到着する人」等の意味がある。
- 薄暮
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午後から夕方にかけてラウンドする事。昼食はなくスルーでのプレーです。日没とともに終了となります。
- シニア
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一般的には、55歳~65歳。年齢の基準は会社や競技団体によって異なる。
- 1D付き
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「1D」=「1ドリンク」。1ドリンク付きの事です。ドリンクの種類に制限がある場合もあります。
- 昼食つき
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昼食がプレー代金に含まれている事。全部のメニューが料金に含まれず、料金の一部がプレー代に含まれるものです。例えば1,000円分のように、1000円を越える品物を注文した場合は差額を支払うこととなります。
ラウンドにかかる費用
ゴルフのラウンドには料金がかかってきます。料金は平日か休日、セルフプレーの日、スタート時間などで大きく変わってきます。また、ホームページにはプレー料が書いてありますが、これ以外に税金や諸経費が必要になりますので、支払い総額は表示の価格より多くなります。目安として平日であれば5,000円〜10,000円、休日であれば10,000円〜15,000ぐらいが平均的な額です。
平日、セルフデー、早朝・薄暮は料金が安い
プレー代金は休日が高く平日が安いというのが一般的です。平日は休日に比べお客さんが少ないため料金が少し下げてあります。平日でも通常営業日とセルフデーというのがあります。セルフデーは従業員を最低限にしてサービスを抑える代わりにプレー代を安くなります。例えば、バックの積み下ろしを自分でする。ロッカー、お風呂が使えない。食事が無い、もしくはメニュー限定または弁当となるなどがあります。セルフデーにプレーする人はロッカーが使えない場合、着替えなくて良いようにゴルフウェアでゴルフ場に行くようにしましょう。早朝・薄暮は一般的にスループレーになります。薄暮は日没にかかると強制的に帰ることになりますので注意が必要です。
費用の内訳
ゴルフ場で料金を精算したときのレシートにはプレー代金の他に諸経費が一緒に記載されていると思います。ゴルフ場では料金のことを英語でフィー(fee)を記載することが多いので、フィーは〜代と理解すればOKです。
- プレーフィー(グリーンフィー)
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ゴルフのプレー代金。ホームページに書いてある金額は大体この金額が記載されています。
- ロッカーフィー
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ゴルフ場でロッカーを使用する場合かかる代金です。使わない場合はロッカーフィーはかかりません。受付時にロッカーを使うかどうか尋ねられますので、使う人は代金が加算されます。使用の有無に関わらずロッカーフィーがかかるゴルフ場もあります。
- カートフィー
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乗用カートの使用料になります。カート1台あたりの使用量になりますので、1組が4名以下の場合割増になることがあります。
- キャディフィー
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キャディをつける場合キャディフィーが発生します。これもカートフィー同様キャディ一人当たりの金額ですので、1組4名以下の場合は割増料金になります。
- 食事代
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クラブハウスで昼食などを食べたときの代金です。食事代込みの場合でも多くは一定額の食事代がプレーフィーに含まれているので、それを超えた分は食事代として請求されます。売店で飲食した場合もこちらに含まれて表示されます。
- その他
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クラブハウスの売店でボールやティーなどを買った場合、その場で現金で支払う他「付け払い」ができます。現金を持たなくても「カードに付けておいて下さい」と言えば、最後にまとめて精算されます。ゴルフ場で練習をする場合のボール代などもあります。
- 割増料金
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1組が4名以下でのプレーで2名もしくは3名の場合にカート代やキャディ代の割増料金を請求される時があります。請求されない場合もありますので、予約画面で「2サム割増なし」などの表示がある場合は割増料金は請求されません。
- ゴルフ場利用税
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ゴルフ場を利用する際にかかる税金です。1人1日あたり1,200円〜400円の間で課税されます。平成元年までは「娯楽施設利用税」という名称でした。ちなみにゴルフ練習場ではゴルフ場利用税はかかりません。
- 入湯税
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ゴルフ場のお風呂が温泉の場合入湯税が課せられます。1日150円が基準となりますが、地方自治体で金額が変わってきます。
- 消費税
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ゴルフのプレーでかかった総額からゴルフ場利用税と入湯税を差し引いが額に10%の消費税がかかってきます。
キャンセル料
ゴルフ場ごとにキャンセルに関する規定を設けています。その中でキャンセル料の記載があります。○日前からキャンセル料が発生しますなどの記載がると思います。基本的には前日までに連絡ができればキャンセル料は取られないことが多いですが、無断でのキャンセルや予約とキャンセルを繰り返す悪質なものについては料金が請求されるかもしれません。
ゴルフ場予約の流れとその後の連絡
一緒に回る人や目的に応じて適したゴルフ場を探しましょう。プレー日が既に決まっている場合は、プレー日から絞り込んでもいいでしょう。
ゴルフ予約サイトから希望する日の空き状況を調べます。予約可能であれば予約します。空きがない場合はリクエスト予約または他のサイトで空き状況を探しましょう。どうしても空きが見つからない場合は直接ゴルフ場に聞いてみましょう。
ゴルフをする人数とスタートの時間を決めましょう。4名以上(2組以上)で回る場合は連続した組になるように予約した方が良いです。人数が多く連続したくみが取れない場合は、同じ時間でOUT、IN同時スタートという方法もあります。
実際に予約している人(この場合はあなた)の名前と連絡先を登録しましょう。ゴルフ場から質問や連絡がある場合に連絡がきます。メールか電話での連絡が多いですので連絡先は間違いないように入力しましょう。
予約の段階で参加者が分かっていれば、登録しましょう。事前に登録をしておくと受付がスムーズにできます。ここで組み合わせを考えることになりますが、登録後でも変更が可能です。ラウンドの前日までに同伴者の登録を済ませておくことが望ましいです。
予約が完了したら、予約完了のメールが届きます。(電話の場合はメールはありません)。参加者にプレー日、スタート時間(IN・OUTも伝えるとさらに親切です)、予約者名、プレー料金、集合時間など必要事項を伝えましょう。特に予約者名を伝えておくと同伴者の受付がスムーズです。コンペ名があればゴルフ場・同伴者それぞれに伝えておきましょう。
おすすめのゴルフ場予約サイト
じゃらんゴルフ
リクルートが運営するゴルフ場予約サイトです。dポイントやポンタポイントが貯まります。
GDO
ゴルフダイジェストオンラインが運営するゴルフ場予約サイトです。ゴルフ情報発信の他、ゴルフ用品販売、中古クラブ販売、ゴルフレッスンなども行っている会社です。ゴルフスコア管理アプリも作成しています。
ゴルフダイジェストが運営するゴルフレッスンサービスはこちら
楽天GORA
楽天が運営するゴルフ場予約サイトです。プレーに応じて楽天ポイントが貯まるほか、ハンデキャップがもらえるサービスがあります。楽天カードでチェックインできるゴルフ場もありスムーズな手続きができます。
アコーディアゴルフ
2002年からゴルフ事業に参入した企業です。北海道から沖縄まで全国にゴルフ場があります。直営のゴルフ練習場の他ゴルフスクールも経営しています。ホームページから検索ができます。会員カードを作れば次回からアコーディアゴルフであればどこでも会員カードでチェックインできます。
PGM
アコーディア同様北海道から沖縄まで全国に144のゴルフコースを持っていいます。こちらも会員カードを作っておけばPGMのゴルフコースであれば次回からチェックインが簡単にできます。
・まとめ
・ゴルフ場予約サイトは複数見てみる。空きがなくても電話でなとかなるかも
・シーンごとにゴルフ場を選べばあなたのゴルフセンスもアップ
・プレー料以外にかかる経費があることを覚えておこう
以上いかがでしたか?ゴルフ場の予約について最初は難しそうでも、ネットであれば簡単に申し込みができますし、もし間違っても早めに連絡流ればゴルフ場も丁寧に対応してもらえますので、安心して一度試してみて下さい。