この記事には広告が含まれています

ゴルフの練習に熱が入ると、いつの間にかマメができていることがありますよね。
明日までに治らないかな〜 と考えたりもします。
マメはできるとすぐには治りません。
絆創膏などで、うまく患部をカバーしても、グローブとの摩擦で、中でぐちゃぐちゃになってしまい、途中で絆創膏を貼り替えたり、患部が露出した状態でグローブしなければならなかったりと大変です。
それに最初のうちはとにかく痛い。
実際、マメが治るまでに何日かかるか知っている人は少ないです。
ゴルフ歴20年の私は、これまで何度もゴルフ直前にマメを作りました。
この記事には、マメが完治するまでの道のりが書かれています。
マメが治るまでにかかる日数が把握できるとゴルフ前の練習や行動の目安ができるようになります。
マメが治るには14日〜21日必要
結論から言うと、痛みを感じなくなるまでに14日(2週間程度)、皮膚がもとに戻るまでに21日(3週間)かかります。
ゴルフに行く直前にマメができた場合、当日までに治ることはないということです。
痛みのピークはマメができた翌日〜5日です。
マメの正体とできる原因
ゴルフなどでできる「マメ」の医学的名称は、外傷性水泡(がいしょうせいすいほう)と言います。短期間に皮膚へ摩擦や圧力がかかることで生じる「水ぶくれ」のことを指します。
マメの状況といっても様々で、水疱ができている状態、水疱が破れて中の液体が出てしまっている状態、水疱を覆っていた皮がめくれてしまった状態があります。
マメが治るまでの過程
ここからは、私がゴルフの練習でマメができてから治るまでの過程を、実体験に基づいて紹介します。
水疱を覆っていた皮がめくれてしまってから完治の紹介です。
マメができた日(初日)
令和3年5月3日(月)
5月6日(木)のラウンドを控え、近所の練習場へ練習に行きました。
ここは3時間打ち放題で、施設が綺麗、ボールも自動的に出てくる3拍子揃った人気の練習場で、打つボールの数も多くなってしまいます。
私は、ドライバーが苦手なので自ずと練習時間も多くなります。加えて私の力みぐせと相まって、長時間ドライバーを全力で振り続けていました。
練習を始めて2時間が経過した頃、左手親指の付け根が少し痛いなと感じ、グローブを外して見たら皮が捲れて赤くなっていました。
この段階では、まだ痛みも少なかったので、3時間練習しました。
帰宅途中は、皮が捲れた部分がヒリヒリする感じでしたが、風呂に入る時には、お湯の刺激に痛みを耐えなければならない状況でした。
入浴後、患部が湿っていたため、早く乾燥させた方が良いと考え、あえて絆創膏は貼りませんでした。

違和感を感じた時にはマメができているかも
マメができてから2日目
令和3年5月4日(火)
朝、患部はまだ若干湿っぽい状態でした。
寝てい間、布団で擦れたのか乾燥しきれなかったようです。
この日、絆創膏を貼り患部の保護を図りました。
2日目は、日常の生活を送りました。特に患部に負担のかかるようなことはせず安静にしていました。
絆創膏の傷口部分は依然として湿っています。
使用したものはバンドエイド防水です。

熊本では「リバテープ」が絆創膏の代名詞として親しまれています。

マメができてから3日目

令和3年5月5日(水)
この日も患部を安静にして何事もなく過ごしていました・・・が
ラウンドを明日に控えており、少しならば大丈夫だろうと考え、練習へ行ってしまいました。
患部の様子を気にしながら、小さい振りのアプローチ練習をしていましたが、途中からフェアウエイウッド、ドライバーを握り、気がつけば全開でスイングしていました。
練習が終わってみれば、絆創膏は剥がれ、グローブには血が滲んでいました。トホホ・・・

この時期はまだ皮膚が弱く、少しの練習でも患部が悪化します
マメができてから4日目
令和3年5月6日(木)
ラウンドの日です。この日のために練習をしたはずが、患部を悪化させています。
絆創膏をキズパワーパッドに変えてみました。
キズパワーパッドの方がバンドエイド防水より粘着力が強く、患部を覆うパッドの厚みがあります。この商品のいいところは、マメの部分にだけ保護ができることです。普通の絆創膏では、テープの部分が長く端から捲れてグローブの中で剥がれてしまいます。
患部に貼ったときの痛みは少なく、これでなんとかなると思い、ラウンドに向かいました。

この絆創膏は優秀で、1.5ラウンドのプレーにも剥がれることなく無事にラウンドが終わりました。
ゴルフからの帰りにいつもの練習場で練習したところ、120球ほどで絆創膏は剥がれてしまいました。
指関節に近いところはパッドの粘着力に問題があるようです。
帰宅後すぐに傷口を洗い、再度キズパワーパッドを貼ります。
その夜、粘着力が強いとはいえ関節部分は剥がれやすいという弱点を補うため、透明の保護フィルムを買ってみました。
オススメは白十字社の「FC防水フィルム」。薄いフィルムがピッタリと肌に張り付き、関節の曲げ伸ばしにも柔軟に対応します。何より好きな長さにカットできるのが使いやすいのです。
マメができてから5日目

令和3年5月7日(金)
1日安静にして過ごしました。
昨日パッドを貼ったときに保護フィルムを貼らなかったので、端から剥がれてきていました。(なんで使わない!)
パッドを貼り替えるために剥がしたところ、傷口の周りから塞がり始めていました。
傷口を洗い、新しいパッドの上からフィルムを貼りましたら安定しました。
マメができてから6日目
令和3年5月8日(土)
この日は昼バーベキューということで、ゴルフに関係する動きはなく、患部に触れることはありませんでした。
昨日貼ったフィルムの端から剥がれてきていたので、貼り替えることにしました。完全に肌に密着するフィルムというものはないのだと悟りました。
患部の状況には変化がありませんでした。

保護フィルムは剥がれ始めたら変えちゃいましょう
マメができてから7日目
令和3年5月9日(日)
朝から、フィルムを張り替えようとしたら、パッドも剥がれましたので、一緒に張り替えます。
患部を見ると、昨日よりひとまわり傷口が埋まってきました。
今回もパッドを当て、フィルムで保護します。
マメができてから8日目

令和3年5月10日(月)
パッドは安定しており、フィルムも剥がれる気配はありません。
患部の付近は体液で膨れており、傷が治っていくのを感じます。
安静にして1日が終わる予定でしたが、プロのレッスンの誘惑に勝てず、練習に行ってしまいました。
やはりグローブの中でパッドは外れて剥がれてしまいました。しかし、想定の範囲内でしたので、予備の絆創膏で応急処置。
患部はだいぶ回復してきており、完治までもう少しといった感じです。
マメができてから9日目
令和3年5月11日(火)
週末のラウンドの予定があり、のこり5日でマメが治るのかな〜という不安が頭によぎります。
とにかくマメを治したかったので、なにかいいものがないか探していたら、完全防水の形を自由に切り出せる絆創膏を発見しました。早速アマゾンで注文していた届きましたので、使ってみました。(Amazonすごいぞ)


この絆創膏の良いところは、無駄なく使えるところです。既存の絆創膏では患部に対して大きすぎたり、あとちょっと足りなかったりといったことがあるのですが、最初からちょうどいい大きさに合わせられます。
念のためこの上から保護フィルムを貼りましたが、引っかかって剥がれることもありませんでした。
患部の回復具合はなかなかいい感じです

大きささを調整できるカットタイプは使い勝手も良くおすすめです。
マメができてから10日目

令和3年5月12日(水)
傷パットは体液を吸収し白くなっています。一生懸命頑張っています!
この日はゴルフのレッスンに参加し、打球を120球ほど打ちました。
絆創膏はグローブの中でずれて剥がれてしまいました。フィルムで保護しているとはいえ、ゴルフ練習時の手袋内での、蒸れ、擦れには弱いようです。
持っていった絆創膏で応急処置がひどくなる前にやめましたので患部の悪化はありませんでした。
マメができてから11日目
令和3年5月13日(木)
朝からパッドを貼り直し、この日は日常生活で終了。
異常なし!
マメができてから12日目

令和3年5月14日(金)
明日は楽しみなラウンドです。しかし天気予報は大雨⛈
練習に行きたいところですが、ここで傷口を悪化させるのは避けたいので、ぐっと我慢して練習しません。
その代わりYoutubeで勉強します。
マメができてから13日目
令和3年5月15日(土)
コンペ当日、天気は雨。蒸れや湿度の高さから、患部の悪化が心配です。
スタート前、マメができた部分は皮が完全に復活していませんが、普通にスイングできます。


ラウンドが終わるまで、患部の悪化はありませんでした。良かった〜
おまけですが、ドラコン賞が取れました!
マメができてから14日目以降
令和3年5月16日(日)〜5月25日(火)
昨日のコンペが終わってからは、傷パッドを外していても大丈夫でした。
マメができていた場所の皮膚はほぼ治った感じです。強いて言えば、皮膚の表面が少し荒れています。
あとは大丈夫だと思いましたので、これで完治としました。
荒れた皮膚が完全に元に戻ったのはそれから1週間後でした。

皮膚自体は再生途中ですので、練習し過ぎには注意が必要です。
【まとめ】マメが治るには14日から21日かかる

安心してゴルフクラブを握れるまでに14日(2週間)、皮膚が完全に元通りまでには21日(3週間)かかります。
私の場合は、ゴルフの練習に何度か行ったのでずっと安静にしていればもう少し早く治ったことでしょう。
しかし、練習しないと下手になる、でも治したい。ゴルファーにとって非常に悩ましいところです。
マメができないようにするためには
マメができないようにするためには以下の点に注意しましょう。
- 練習しすぎに注意する
- 自分に手にあったグローブを使う
マメは、短期間に皮膚に摩擦や圧力がかかることによってできます。
練習のしすぎは短期間に刺激や圧力を与え続けることが原因になりますし、グローブの大きさがあっていないと皮膚に摩擦を与える原因になります。
マメができると痛みが気になりパフォーマンスが発揮できません。
逆にマメができたのがゴルフに行く3週間であれば治すことも可能です。
ゴルフ当日にマメの痛みに悩まされずに楽しみましょう!
↓↓今回紹介したものをこちらにまとめました↓↓